見たもの、読んだもの、行った場所etc...を記録するブログです


by PFart

BOOKS/『女子と鉄道』酒井順子著

e0141698_22463136.jpg
著者は1966年生まれなので、年齢にすると40代前半というところ。女子的なミーハーさと、軽快さで全国各地の鉄道に単独で乗り込んで行く。リニアの試乗会に親子連れに混じって参加したり、絶景ポイントで「撮りテツ」に混じってカメラを構えたり、寝台列車で東京ー九州間を往復したり。




遠方まで、お目当ての電車に乗りに行っても車内で寝てしまうことがあるというお茶目な酒井さん。「大人の女の落ち着き」とは遠いけど、その身軽さや、「程よくいい加減に楽しく」っていうスタンスは、30代女子の私から見てもお手本にしたいところです。

とはいえ、さすが人気エッセイスト、東北の雪見列車から南は沖縄ゆいレールまで、廃線になってしまった鉄道も含めて、幅広く押さえてます。

山手線の章では、新宿駅から山手線外回り1周、内回り1周(合計2時間)したのちに新宿駅からふたたびスイカで出ようとすると、改札でピンポンと鳴ってしまいました。
駅員に説明すると
「ヤマテ1周、260円です!」

料金が決まってるってことは、1周する人が結構いるってこと?!って思うとちょっと笑えた。

東京ステーションホテル宿泊体験記もあります。東京駅の建物にあるホテルで、丸の内南口の吹き抜けホールの真上に客室があって、部屋の窓から改札口が見下ろせるらしいです。行き交う人々を見ていたらあっという間に時間が過ぎそう。ちなみに今はこのホテルは改装のため休業中だそうです。


---
『女子と鉄道』
酒井順子
光文社
[PR]
by PFart | 2009-04-11 22:46 | BOOK